ジン(酒)とは?ジンの種類と覚えておきたい銘柄

ジン(酒)とは?ジンの種類と覚えておきたい銘柄

マティーニや、ジントニックといった有名なカクテルに欠かせないのがジン。
ジュニパーベリーを使ったオランダ生まれのジンは、薬酒として愛され、現在は「世界4大スピリッツ」の一つに数えられています。

 

ジンと言えば、やっぱり香り

ジンは穀物を原料に作られた蒸留酒に、香りが強い原料を加え、さらに蒸留することで作られます。
最低2回は蒸留されるということですね。

 

ジンの香りのもとになっているのが、ジュニパーベリー。
ジュニパーベリーは利尿効果があり、一番初めのジンはオランダで特効薬として開発されました。
開発したのは、フランシスクス・シルビウス教授。
この頃のジンは「ジュネヴァ」と呼ばれていました。
薬酒として薬局で売られていたものが、ジンのその価格の安さと美味しさから、飲むためのお酒として人気を博していきます。

 

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ジュネヴァはその後、「ジン」の名前でイギリスでも人気になっていきました。
18世紀前半にはイギリス全土に広がり、19世紀には連続式蒸留製法により作られた「ロンドン・ドライ・ジン」が登場します。
ロンドン・ドライ・ジンは、ドライですっきりとした味わいが特徴です。

 

1920年頃には禁酒時代のアメリカにもこのロンドン・ドライ・ジンが密輸され、隠れて飲まれていたカクテルのベースとして愛用されます。
透明でドライなジンは、こうして世界中に普及していきました。

 

ジンの種類とは?

ジンの主な産地はヨーロッパです。
様々な種類のジンがあり、それぞれ特徴があります。

 

ジュネヴァ・ジン

ジュニパーベリーの香りが強いオランダの伝統的なジンです。
単式蒸留機による昔と変わらない製法で作られています。

 

ロンドン・ドライ・ジン

連続式蒸留でスピリッツを作り、その後香り付けを行います。
ドライですっきりとした味わいが特徴です。
現在ジンの主流です。

 

オールド・トム・ジン

ドライジンに1%程度の糖分を加えたジンです。
猫型の自動販売機で売られていたため、雄猫の愛称「トム・キャット」が名前の由来です。

 

プリマス・ジン

イギリス南西部のプリマス軍港で作られる、香りが強いジンです。
まろやかな甘みがあり、カクテルでいえば「ギムレット」のベースとなります。

 

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フレーバード・ジン

フルーツなどで香りをつけたジンです。
オレンジジン、ジンジャージンなど、フレーバーの元となった素材を名前をくっつけます。
飲みやすく、女性にも人気です。

 

シュタインヘーガー

生のジュニパーベリーを使って作られる、ドイツ産のジンです。
ジュニパーベリーで蒸留酒を作り、穀物で蒸留酒を作り、それぞれをブレンドし、さらに蒸留することで完成します。

 

よく目にするジンの有名な銘柄

ボルスジュネヴァ

オランダの伝統的なジンです。
芳醇な穀物の香りと、強いジュニパーベリーの香りが特徴です。

 

タンカレー ロンドンドライジン

グリーンのボトルが目立つ、ジンです。
ボトルのデザインは、18世紀の消火栓を元にしているといわれています。
すっきりとした味わいが人気で、ストレートでも美味しいです。

 

ビーフィータージン

1820年の誕生以来、変わらない製法で作られています。
柑橘の香りが特徴的です。
ボトルに描かれたおじさまは、ロンドン塔の近衛兵です。

 

ゴードン ロンドンドライジン

世界で初めてジントニックを生んだブランドがゴードンです。
というわけで、世界で一番飲まれてます。
140カ国で愛飲されています。

 

ボンベイサファイア

美しいクリアブルーのボトルが特徴的なジンです。
見た目だけでなく、世界中から厳選した10種類のボタニカル(草根木皮)を厳選してブレンドし、深みのある香りを実現しています。
味わいも深い人気のプレミアムジンです。

 

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