簡単に出来るジンのおすすめカクテル|レシピと作り方
ジンはストレートでも美味しいですが、カクテルにして飲まれることが多くジンベース・カクテルは多数存在します。
ジントニック
ドライジン45ml
トニックウォーター適量
作り方:氷を入れたタンブラーにドライジンを注ぎ、冷えたトニックウォーターを満たして軽くステア。カットライムを入れても美味しい。
代表的なシンプルかつ奥深い味わいのジントニック。
元々はイギリスの植民地で誕生したカクテルですが、その飲みやすさと柑橘系の爽やかな味わいが瞬く間に世界中で人気となり、ジンベースの中で不動の地位を築き上げました。
イギリスから世界に広まったジントニック。
トニックウォーターとジンのコラボで飽きがこない味になります。
ライムを絞ればスッキリとした爽快感が楽しめます。
スライスレモンを入れてもOK。
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ギムレット
ドライジン60ml
ライムジュース20ml
作り方:シェーカーに全ての材料と氷を入れる。シェークしてカクテルグラスに注ぐ。
19世紀末、イギリス海軍医のギムレット卿が将校の健康のため、ジンとライムジュースを混ぜて飲むように推奨したのが始まりのカクテルです。
レイモンド・チャンドラーの「長いお別れ」に登場する「ギムレットには早すぎる」というセリフで人気に火が付きました。
マティーニ
ドライジン60ml
ドライベルモット20ml
作り方:氷を入れたミキシンググラスに全ての材料を入れてステア。カクテルグラスに注ぐ。カクテルピンに刺したオリーブを沈める。
ジンベース・カクテルの代表格で、ジントニックと人気を二分するカクテルのマティーニは辛口な大人の味わい。
作り方はジンとドライ・ベルモットを好みの割合で入れて、オリーブで飾ります。
マティーニは「カクテルの王様」とも呼ばれ、「世界の好きなカクテルトップ3」に必ず毎回入ってきます。
カクテルの王様と称され、配分や銘柄などで作り方は無限。
バーの実力が分かるカクテルとも言われます。
レシピは時代とともに変化し、今ではドライベルモットを使うのが定番です。
名前の由来はイタリアのベルモットの製造会社マティーニです。
ジン・バック
ジンをジンジャエールで割ったカクテルです。
シンプルながら苦みと甘みと酸味のバランスが良い爽快なカクテル。
フレッシュレモンを絞るとさらに美味しいです。
ジン・コーク
ジンをコーラで割ったカクテルです。
コーラの甘みとジンの爽やかな香りの相性が良い。
これもフレッシュレモンを絞ると美味しくなります。
ジン・リッキー
ジンをソーダで割ったシンプルなカクテル。
ジンそのものの味を楽しめるので、熱烈なジンのファンの方に愛され続けています。
生ライムを入れて、マドラーで潰しながら好みの味に変えていくのも楽しみ方の一つ。
オレンジブロッサム
ジンをオレンジジュースで割ったカクテルです。
本来は度数が強くショートスタイルで提供されてきましたが、最近ではロングスタイルで出てくることも多いカクテルです。
家で飲むなら、ジンとオレンジジュースを混ぜるだけのロングタイプが簡単にできます。
ブラッディ・サム
ジンをトマトジュースで割ったカクテルです。
「ブラッディ・メアリー」のウォッカをジンにしただけです。
ブラッディ・メアリーのように、お好みでレモン・塩コショウ・タバスコを振ると大人の味になります。
またシジミの出汁が入ったトマトジュース「クラマト」で割っても美味しいです。
ジン・ライム
ジンをライムジュースで割ったカクテル。
ロックグラスにジン3/4、ライムジュース1/4を入れて混ぜます。
無限に広がるカクテルの可能性
トニックウォーターと軽く絞ったライムを混ぜるジントニックに始まり、ドライベルモットと組み合わせてカクテルグラスに注ぐマティーニ等、有名なものだけでも、カクテルの世界に大きな存在感を示しています。
また、ひと手間を加え、自分だけのオリジナリティあふれる味わいを見つけることも可能です。
もとより、ジンはオランダで生まれたスピリッツですが、イギリスへと渡ってくせのない飲みやすいロンドンドライジンへと生まれ変わりました。
そこから、カクテルの世界を切り開いたのはアメリカです。
独特な香りを持ちながら、他との良い相性を多く持ったジン。
その優れた力に世界は注目し、今や、カクテルベースとして知らない人はいないことでしょう。
ジンには、まだ発見されていないレシピも数多くあることでしょう。
カクテルとは自由そのものといってもいいでしょう。
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