ジンとウォッカの違いを徹底比較!味にクセが無く飲みやすいのは?

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ジンとウォッカの違いを徹底比較!味にクセが無く飲みやすいのは?

よくジンと引き合いに出されるのがウォッカです。
同じ蒸留酒に分類されて、「アルコール度数が強そう」くらいしかイメージがないと両者の違いは分からないかもしれません。
実際にジンとウォッカでは、何が異なるのか比較してみましょう。
ジンとウォッカの特徴一覧を表にするとこうなります。

 

ジン ウォッカ
発祥の国 オランダ ロシア
原料 トウモロコシ、大麦、小麦、ライ麦、ジャガイモなどの穀物 トウモロコシ、大麦、小麦、ライ麦、ジャガイモなどの穀物
作り方の特徴 ボタニカル(草木皮根)による香り付け 活性炭濾過による純化
アルコール度数 37.5~50%程度 40%前後だが96%のものもある
味の特徴 松脂のようなハーブの香り クリアでドライ
有名な銘柄

タンカレー
ボンベイサファイア
ビーフィーター
ゴードン

ズブロッカ
ストリチナヤ
スミノフ
スカイウォッカ
アブソルート

 

以下詳しくみていきましょう。

 

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ジン

ジンの発祥はオランダで、熱病の特効薬として利尿作用があるジュニパーベリーを使った薬酒として誕生しました。
その後ジンはイギリスに渡り連続蒸留器によってドライジンが生まれ、アメリカに渡ってドライさと香り高さからカクテルベースとして大ヒットしました。
「ジンはオランダで生まれ、イギリスで洗練され、アメリカが栄光を与えた」といわれる所以です。
ジンの名前の由来はジュニパーベリーで、フランス語にしてジュニエーブル、その後スイスのジュネバと混ざり、最終的に英国で短縮されてジンになったといわれています。
ジンの造り方はトウモロコシ、大麦、ライ麦、ジャガイモなどが主成分に蒸留酒を一度作ります。
その後ジュニパーベリー(ねずの実)を中心に、コリアンダー、レモンピール、オレンジピール、シナモンなどの5~10種類のボタニカル(草木根皮)を使って、独特なハーブ香をつけてジンが完成します。
このボタニカルの配合でジンの個性が出ますので、各社レシピは企業秘密。タンカレーはレシピを知るのは世界で6人だけという徹底ぶりで、200年近くレシピを守り続けています。
ジンのアルコール度数は37.5%~50%のものが多い。
有名な銘柄はタンカレー、ボンベイサファイア、ビーフィーター、ゴードン。
カクテルに使われることも多く、ジントニック、マティーニ、ジンライム、ギムレットなどが有名です。
柑橘系との相性が良く、活力を与える意の「トニックウォーター」とは、柑橘&香草系のベストマッチ。
また2017年から少量生産で個性的な「クラフトジン」がブームになっていて、東京でも神保町、渋谷などで専門店がちらほら出来てきています。

 

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ウォッカ

ウォッカの発祥はロシアです。
ウォッカの語源は「生命の水」を意味するロシア語「ジズネーニャ・ワダ」が縮まって「ワダ」、後に「ウォッカ」となったといわれています。
ウォッカの原材料、はジンと同じく大麦、ライ麦、小麦、ジャガイモなどの穀物。
大きく違うのがジンが香草で香りを付けるのに対し、ウォッカは蒸留後に活性炭で濾過しクセを徹底的に除去すること。
アルコール成分以外は無味、無臭、無色なスピリッツとなります。
ジンはジュニパーベリーであえてクセをつけ、ウォッカは活性炭で濾過してクセを取る。真逆の造り方です。
ロシアやポーランド、スウェーデンなど寒い地域で造られるのも特徴です。
ウォッカのアルコール度数は40%前後が主流ですが、90%を越えるスピリタスというウォッカもあります。直で飲むと生命の危機を感じます。※参考リンク:ウォッカの度数は?アルコール度数ランキング
有名な銘柄はスミノフ、ストリチナヤ、スカイ、ズブロッカ。
無味無臭で、不純物がないので二日酔いしにくいともいわれますね。
とにかくクリアな味わいなのでカクテルに使いやすく、スクリュードライバー、モスコミュール、ソルティドッグ、ブラッディマリーなどが有名です。

 

 

このように製造方法の違いから、ジンとウォッカでは味わいがまったく異なります。
簡単に言えば、ハーブの香りがする個性的なのがジン、無味無臭でクリアなのがウォッカ。
あえてソフトドリンクに例えると、ジンがハーブティー、ウォッカが水といったところでしょうか。
それでも分からなければ是非一度一口だけでも飲み比べてみてください。あまりの違いに驚くと思いますよ。

 

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